野外 お祭り イベント 音響レンタル事例
こんにちは
イベント音響機器を簡単にレンタル
サウンドレンタルの見木です!
今回は、栃木県の那須烏山市で開催された、「八溝街道 そば祭り」の事例をご紹介いたします!
野外の広範囲に音を届け、さまざまなジャンルの出演者の対応ができるプランというオーダーだった為、
中規模の音楽イベントに最適なFプランにワイヤレスマイクシステムを4セットといったご提案をいたしました!
さっそくどのように使用したのかご紹介していきます!
まずはメインスピーカーです!
メインスピーカーはシングルサブウーファー2台に2wayフルレンジスピーカーを乗せ2/1対向
縦に積みより遠くに音を届けられるように設置しました!
これをコントロールする音響ブースはこんな感じです!
実際にどんな機材が使われているのか詳しくご紹介します!
↓メインスピーカーのパワーアンプ
上から
・メインスピーカーの細かい調整をするプロセッサー
・LEFTスピーカーのパワーアンプ
・RIGHTスピーカーのパワーアンプ
↓モニタースピーカーのパワーアンプ/ワイヤレスマイクシステム類
上から
・ワイヤレスマイクシステムのチューナー
・ディストリビューター(電源モジュール)
・デジタルグラフィックイコライザー
・モニタースピーカー(コロガシ)のパワーアンプ
・モニタースピーカー(サイドフィル)のパワーアンプ
↓ミキサー
今回インプットの回線が収まりきらず、左側のミキサーにワイヤレスマイクとCD再生機やPC、カラオケ機などのソース系をまとめ、右側のミキサーに2MIXで送るといった使い方をしました!
(現場によってはこの規模の案件ですと16chミキサーではなく32chミキサーで対応させてもらうこともございます。)
次にステージ上のモニタースピーカーについてご説明いたします!
今回のモニタースピーカーは、出演者によって柔軟に対応できるようにステージ下手/上手それぞれにサイドフィルとしてスタンドに立て、残りの2台は移動可能なコロガシとして使用しました!
実際にどんなパターンでどういった使い方をしていたのか、詳しくご紹介します!
↓アコースティックの2名構成の場合のモニター位置
演奏者足元コロガシを移動し、それぞれが演奏しやすいように、希望する音を返しました。
↓バンド構成の場合のモニター位置
こちらの写真だと少し分かりづらいですが、1台はボーカルさんの足元に置き自分の声を大きめに返し、もう一台を一番周りの音が取りづらいドラムさんの右側に置きリズムを取るのに必要な楽器の音を中心に返しました。
またサイドフィルからは生音の出ないキーボードの音と他の楽器の音に埋もれがちなボーカルの声を全体に返えしました。
↓トークのみの場合のモニター位置
コロガシは邪魔になってしまうのでステージ上から撤去し、サイドフィルから声とBGMを返しました。
このように出演者により要望が違うため、使用方法も変わってきます!
前もって準備をしておくことも必要ですが、その場に応じて臨機応変に対応することも重要になってきます!
実際にサウンドレンタルの機材をご利用いただくお客様には、現場に合わせた使用説明書と仕込み図を作成しお渡しするサービスも行っております。
こちらを参考として現場に合わせたプランニングを行ってもらうことをお勧めいたします!
また、ご相談いただければ、内容にあったアドバイスもさせていただきますので、ぜひ一度ご相談ください!